こちらで紹介した『大阪 治安 悪い』という検索語句。
これが思い浮かんだのは、先日仕事の場でとてもおもしろい出来事があったからです。
初めて、意識し実感した出来事で、びっくりすると共にかなり大きな収穫となりました。
初めて実感した【マウンティングおじさん】私の体験談をご紹介します。
ちょっとした暇つぶしとして、見ていただければと思います。
初めて実感した【マウンティングおじさん】
私は、大阪南部にいます。
治安が悪いと言われる大阪西成区ではありませんが、まぁごく近所なんですね。
ある仕事の場での出来事、ある方が、私の名刺を見てこう言いました。
お上品?
『品』の意味履き違えていないですか?
と聞きたいところ、発言は差し控えました。
【マウンティングおじさん】に対し、発言する労力を使うだけもったいないと感じてしまいました。
さらに輪をかけ、ビジネスについて上から目線で熱く語るおじさん。
正直、話を聞くどころか、気持ちは萎え萎え。
「右から左へ受け流す」なんかそういうお笑いネタありましたね^ ^;
仕事ができるおじさん・できないおじさん
仕事ができる人できない人には、大きな差が生じます。
まず『マウンティング』する人に、本当に仕事ができる人はいません。(個人的主観です)
私個人的には、仕事ができるかどうかは知識があるかどうかではなく、人間性の問題が大きな関わりを持っていると感じています。
『マウンティング』は、以下のように記されています。
マウンティングとは、本来、サルが他のサルの尻に乗って、交尾の姿勢をとることだ。
群れ社会の中での序列確認が目的で、どちらが上の立場かを明確にするものである。
その言葉が転じて、人間関係においても相手を落とし、自分が優位であることを示そうとするコミュニケーションをマウンティングと呼ぶようになった。
ママ友間でのマウンティング、女子のマウンティングではなく、マウンティングおじさんが増加しているのだとか。
初めて深く意識し、実感した瞬間でした。
そこで『マンスプレイニング』という言葉を知り、知識を深めることができました。
マンスプレイニングとは?
マンスプレイニングとは、「男性が、女性を見下すあるいは偉そうな感じで何かを解説すること」
私は今まで、『マンスプレイニング』という言葉さえ知りませんでした。
『マンスプレイニング』は、知的ハラスメントなのだとか。
ハラスメントと表現するのは、ちょっと違うかなとも思いましたが、これが職場ともなれば大問題。
私がそれを実感したのは、職場ではなくちょっとした出会いの場だったので、そこまでの影響はありません。
おそらく、たった1度だけ、もう2度と会うことはありませんから。
『マンスプレイニング』は、【自信過剰と無知の交差】。アメリカの著作家・レベッカ・ソルニットは、このように言及しています。
また『マンスプレイニング』をする方を『マンスプレイナー』と言うようです。
- 聞き手が十分な知識を持っている事について、アドバイスする
- 求められてもいないのに、自分の意見を上から目線でくどくどと述べる
私がお会いした男性、いわゆるおじさんが、全くぴったりと当てはまっていました。
- アフィリへの考え方や記事作成法
- どのようなサイトが売上をあげるのか
- ユーザーに対し、考えなければならないこと
熱弁する男性は、まさに押し付けがましい『マンスプレイナー』。
私は、あなたのアドバイス聞きたいとは思っていません。
おじさんの見下す発言・偉そうな解説によって、この言葉を知り大変良い学びとなりました。
人を見下さない…思い込みが一番怖い…
心がけていても、『マウンティングする人を見下してしまう』
『そもそも、あなたに教わることなんてありません。』と思ったことも、私の悪い部分です。
さまざまな方がプラスになる。無駄な出会いは、1つもありません。
私も、もっと精進しなければ…と感じ、反省した瞬間でした。
ちなみに、私がいる地域は、大阪の中でも治安がいいランキングに入っていました。(今回のことで初めてみました)。
内心ちょっとホッとしてたりして…。
犯罪率0.数%の違いの表示ですが、とてもいい場所。お上品な方、たくさんいます^ ^
そして、治安が悪いと言われる西成区は、たしかに大阪に住んでいる私が行っても、空気感が違うと言うか少し怖いのが正直な意見…
でも、きっとお上品な方だってたくさんいるでしょう。
人を住んでいる場所でランクづけする考えの方は、どこで住んでも同じですね。