女性の象徴とも言える長い髪。
私は、もともと超ロングでした。
ロングのストレートでサラサラヘア、それが自分の中の女性としての絶対条件だったわけですが、ある日ショートカットへとばっさりカット。
さまざまなことに対して、気持ちの切り替えがしたいと思い、髪を切ってから3年。
腰まであるロング、時々していた巻き髪が懐かしい…。女性の特権ですよね。
伸ばそうと思いながらも、少し伸びてはうっとうしくなってカットを繰り返し、ショートから離れられない状態です。
そんなある日、鏡を見ながらふと気づいたことがあるんです。
日常生活の中にも、アフィリエイトと同じSEOがあるってこと…。
なぜ今まで気づかなかったのだろう。とっても不思議、でもとっても新鮮な発見でした。
美容室から気づいた日常の仕事のSEO対策
私は、昔から美容室へは行きません。
カットも毛染めも自分で行うため、超ロングからショートへした時も、お風呂場でチョキチョキしました。
見た目は自分で切ったとは思えないほど、まぁ普通に綺麗です。誰にも、自分でカットしたと信じてもらえないくらい、ある程度整っています。
どんなことでも適度にこなす、器用貧乏というやつですね。
ですが、5.6cmほど伸びてくるといつも言われる娘からの言葉。
「まま、ボサボサの汚い犬みたい。美容院行きーや。」
ロングだとカットも何も関係ありませんが、ショートはそういうわけにはいきません。
髪が伸びてくると、たとえ美容室でカットしてもらっても、バサバサっぽくなってきますよね。
で、先日はこう言われてしまったんです。
「お金出したげるから、お願い。美容室行ってカットしてきて。『どんな美容室でどんなけ失敗された!?』って思うほど、汚い。」
私が美容室でカットしない理由は、決してケチっているわけではありません。(毛染めはケチってます)
気に入った髪型にしてもらった試しがないからなんですね。
高校生くらいから自分でカットしていますが、それまでたったの1度も、満足した経験がないんです。
今回、娘にそこまで言われ「そんなに汚いかな〜?」と鏡を見ながら、美容室へ行こうかな・今から切ろうかなと考えていた時でした。
でもな〜、思うようにしてもらわれへんねんもん…
あれ?
したい髪型をわかってくれないから…
考えていることを、理解してもらえてないから…
- SEO対策を施している美容室に行ったことがない
- SEO対策を施そうとしている美容師さんにあたったことがない
そう気づきました。
どういうことだかわかりますか?
日常生活に存在するアフィリエイトと同じSEO対策
考えてみれば、世の中の仕事は、全てSEO対策が必要です。
そのSEOは、『ユーザーを理解する力』。
美容師さんは、お客さまがどんな髪型を望んでいるのか、詳細までを読み取りカットしなければ、満足してもらえない。
看護師さんは、ただ物理的な看護を行うだけでなく、患者本人や家族などの気持ちを汲み取らなければならない。
コミュニケーションの上でのメンタルケアは、看護師に絶対必須です。
塗装屋さんは、お客さまがどんな色の塗装を希望しているのか。つるっとしているウレタン塗装の方法、さざ波模様のような凸凹の塗装方法の外壁の雰囲気はどう違うか?
イメージがわかないお客さまが、どういうものを望んでいるのかを聞き取らなければならない。
これ全てネットの記事と同じです。
- どれだけユーザーを理解する力があるかによって、優秀な美容師・看護師、腕のある職人さんかが決まる
- 『ユーザー理解』ができるお店には、お客さまが集まる
- ユーザーを満足させるお店は稼げる
アフィリエイトブログやサイトだって、同じです。
ユーザーが望む記事を掲載できているかどうかで、全てが変わってきます。
『ユーザー理解』ができなければ、稼げるアフィリエイトブログ・サイトにはなれないんですね。
なんとも初歩的。ネットの世界だけではなく、日常の中にもSEO対策があったのですね。ほんと、今更…。
ただし当サイトで、この記事はおそらくユーザーが知りたい記事にはなっていません。あまりに当たり前で、こんなこと誰も知りたいと思わないからです。
そんなうんちくより、手っ取り早く稼げるSEO対策を教えろや!なんて思われそうですね。
でも、そういう方がSEO対策を学んだって、ほとんどの確率で失敗に終わります。
根本的な土台を組まないまま、積み上げてはいけません。むしろ知らなければ、個人のアフィリエイトブログ・サイトでは稼げないでしょう。
この根本要素を知るだけで、どのようなサイト運営をしていけばいいのかがわかります。
『ユーザー理解』には、3つの重要な要素があります。
詳しくは以下からどうぞ。
ちなみに、アフィリエイトブログ・サイトの記事外注が失敗に終わるのは、ユーザー理解をしてもらうための『必要な指示』がきちんとできていないからです。
キーワードさえ言えば、記事があがってくる…そういう考え方、とんでもありません。
それで仕事が受けられる自体、おかしな話なんですね。
私が、どんな髪型を希望するのか・どんな事に注意してほしいのか的確に伝えられなったからこそ、満足させてくれる美容師さんに会えなかった。
希望の髪型をきちんと伝えなければ、カットさえできませんよね。
これと同じです。
美容室へ行って、満足させてもらえるよう的確な指示を出してみようかな、まだ思案中…
約2週間後…
やはり自分でチョキチョキ… ありえないほど、短くしてしまいました。
人生初の短さで、後悔先に立たず。