検索上位にするSEO【ユーザーを理解する力】アフィリエイトで稼ぐためのリサーチ力とは?

検索上位にする【ユーザーを理解する力】のあるサイトを見ている人
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アフィリエイトサイトを作ったが、全く検索上位になれないという悩み、誰もが持っています。

更新をどれだけ頑張っても、アクセスが全く上がらない。

本当に辛いですよね…。SEOって一体なによ?

私も同じ経験をしてきましたから、本当によくわかります。

その原因は、ユーザーをちゃんと理解し、リサーチがきちんとできていないからかもしれません。

アフィリエイトサイトやブログで稼ぐための【ユーザーを理解する力】【リサーチ力】とは何か?

【ユーザーを理解しリサーチ力をあげる】もっとも初歩的な部分について解説してまいります。

検索上位にする【ユーザーを理解する力】とは?

ユーザーの意識の調査や分析をするリサーチ【ユーザーを理解する力】は、3つの重要要素があります。

  1. ユーザーの検索意図を読み取る
  2. ユーザーの目的を理解する
  3. ユーザー目線のリサーチをする

もっとも初歩的なSEO対策なのにもかかわらず、これを理解せずに記事更新をしているから、検索上位にはなれずアクセスが上がらないんですね。

ユーザーの検索意図を読み取る

『ユーザーの検索意図を読み取る』

わかっているようで、わかっていないこの部分。

実は大変難しいところで、個人的主観によって大きく違いが出る箇所です。

ユーザーが何を意図して検索し、どういった目的を持っているのか?

そんなの当たり前、と考えるでしょうが、ここが間違っているから検索上位になる有益な記事が書けないんですね。

つまり、『ユーザーの意識の想定』が必要なんです。

たとえば、『大阪 治安 悪い』というキーワードで記事作成をするとします。

このキーワードでどんな記事を作成するでしょうか?

『大阪で治安が悪い地域を知らせる記事』と考えた方…ちょっと待ってくださいね。

本当に、その方向性で大丈夫ですか?

検索してみると、以下のような検索結果になっています。

ユーザーの検索意図を読み取るための『大阪 治安 悪い』と検索した結果
1位 大阪の治安が悪い場所ランキング

2位 大阪で治安が悪いと言われる西成区のリアル体験

3位 大阪の治安がいい場所・悪い場所

4位 大阪の治安がいい場所・悪い場所・住みやすい街

5位 大阪の治安が悪い場所・いい場所

検索結果からは、西成区がどうなのかというものも含め、治安がいい場所がわかる記事が多いとわかります。

1位の『大阪の治安が悪い場所ランキング』の記事に入ると、治安がいい区のランキング紹介もされています。

『大阪 治安 悪い』というキーワードでも、治安が悪い場所だけを書けば、ユーザーが求める記事ではない、結果ユーザーを理解していないとなるでしょう。

『大阪 治安 悪い』と検索する人は、何を思って検索し何を目的としているのか?

どちらかと言えば「大阪で治安がいい地域を知りたい」と考えていると言えるんです。

キーワードによって、何を意図し検索しているかを理解しなければならないんですね。

ここで、SEOには『もしかすると』『かもしれない』が、絶対に必要なのがわかりますね。

以下では、連想ゲームと解説していますが、あらゆる想定と同じです。

【ユーザーが求めるブログを作る連想ゲームとは?】100万PV達成のために必要なこと

2018.06.25
  • 大阪で治安が悪い地域が知りたい
  • 大阪が治安が悪いと言われる理由を知りたい
  • 大阪で治安がいい地域・住みやすい場所を知りたい
  • 大阪で治安が悪いのは西成区って言われるけどほんと?と考えている

このようにさまざまな考え方がありますので、完全な正解はありませんが、本当にユーザーが求めている答えは、検索結果に現れているとも言えます。

ユーザーの目的を理解する

アフィリエイトサイトを成功させるためのユーザー理解ができていないサイトを見てイライラしている女性

『ユーザーの目的を理解する』

ただ言葉のままですが、スマホやパソコンで検索した後の目的はいったい何か?

つまり、ユーザーの『何を知りたいか?』『どうなりたいか?』です。

『しわ できる人 できない人』で検索してみました。

ユーザーの検索意図を読み取るための『しわ できる人 できない人』と検索した結果
1位 リアルな意見(発言小町)

2位 違いを簡潔に解説しているサイト

3位 違いを簡潔に解説しているサイト

4位 リアルな意見(ヤフー知恵袋)

5位 リアルな意見(教えてgoo)

『しわ できる人 できない人』のキーワードで検索する方は、何を考えているでしょう。

ごく普通に考えて、以下のような悩みを持つ方でしょうか。

中高年くらいの年代で、しわが増えて悩んでいる。しわができる人とできない人の違いを知りたい。

『知りたい』のが目的です。

そのまま『しわができる人とできない人の違いとは?』とタイトルをつけ、記事作成に入ったとします。

ここでで犯してしまう間違いが、『キーワード・タイトル・コンテンツが一致していない』ということです。

しわができる人とできない人がどう違うか知りたいだけ。

なのに、『紫外線による光老化』や『ホルモンバランス』がどうで真皮や表皮へのダメージがこうで…なんて『しわができる原因』が解説してあると、「もう!知りたいのはそんなことじゃない!」と感じさせてしまいますね。

ユーザー目線のリサーチをする

そして、検索意図を知りユーザーの目的を理解すれば【ユーザー目線でのリサーチ】をします。

はじめにお話したリサーチと同様ですが、こちらの場合はもっと深いところまでを考えたリサーチです。

検索する人は、問題を解決したいと考えているんですよね。

サイトやブログは、説明書や辞書と考えなければなりません。

グーグルの言う良質なサイトを見ても、はっきりとわかるでしょう。

検索上位になるための【ユーザー目線のリサーチ】は、ユーザーのサーチコストを下げる記事です。

サーチコストとは、【情報収集や問題解決にかかる費用】=【時間や手間】のこと。

探索コスト(たんさくコスト)とも言い、より良い商品やサービス提供には欠かせません。

アフィリエイター
でも、長い時間検索して、多くの情報や必要だと思う情報の記事作成をしているよ。
 
すごく時間をかけているのに、検索上位になれないのはなぜ?…。

ネットの情報集めは、リサーチとは言えません。

なぜなら、多くのサイトは『コピペ』で成り立っていますし、オリジナルの内容が掲載された記事を参考にしても、その記事はただのコピペ記事になりますね。

またネットでリサーチをしたところで、ユーザーも検索できることばかり。

同じような情報は、ユーザーにとって不要だし、googleが認めてくれるわけがないんです。

ユーザーがわからない事を教えてあげる必要があります。

ライターさんに記事を外注に出して失敗するのは、ほとんどの方が「リサーチはネットの情報収集」だとしか考えていないからです。

大きな間違いです。

ウェブライターに外注してよい記事ができるか?

2018.02.25

ユーザーが本当に知りたいのは、リアルな体験や真実です。

  • 実際に、自分自身が体験する
  • 体験談を集める
  • より深い調査をする
  • ネット以外でのリサーチや取材をする

物販の場合、実際にアフィリエイトの商品を体験するのはもちろん、電話をかけたり出向いて取材する・本や体験者から得た知識を掲載する。

ネットで収集できない・ユーザーが知り得ない情報を掲載してあげるんです。

ユーザーのサーチコストを下げてあげられますね。

そのために、アフィリサイト運営は、自分の知識のあること・得意な事でなければなりません。

経験がなければ、連想ゲームもできません。

SEO対策は、こんな小さなごく当たり前の事が基本なんですね。

難しいアフィリエイトサイト運営として考えるのではなく、ごく単純に考えればいいだけ。

私もはじめは、全くわかっていませんでした。

『アフィリエイトサイト検索上位のためのリサーチ』の初歩的な間違い

ユーザー目線のリサーチが大切なのにもかかわらず、アフィリエイトサイト作成する時・コンテンツ作成をする時、多くの方が犯している『リサーチ』という言葉の勘違い。

検索上位にするためのSEO対策のリサーチは、ビジネスで行う『マーケティングリサーチ』と同じです。

  • ASP商材の中から売れているものをチョイスした
  • きちんとリサーチして需要がありそうなテーマに決めた
  • googleキーワードプランナーをはじめ、あらゆるところからキーワードをリサーチしている
  • 上位表示されているサイトと同じコンテンツを入れていっている

こういう方は、根本的な考え方が間違っていると言えます。

なぜなら、そのリサーチは『マーケットリサーチ(市場調査)』だからです。

数字やデータを元にサイトを作成しようとも、検索上位にはできません。

マーケティングリサーチとマーケットリサーチは、似ているようで非なるもの。簡単に説明すると、以下のような違いになります。

  • マーケティングリサーチ:商品開発や商品やサービスを売っていくため、ユーザーの意識の調査や分析をすること
  • マーケットリサーチ(市場調査):商品開発や商品やサービスを売っていくため、データを元に、市場を把握すること

個人が行うアフィリエイトサイトでは、マーケットリサーチ(市場調査)よりも、ユーザーを理解するマーケティングリサーチの方が重要です。

知識も経験もない個人がアフィリエイトで稼ぐためには【ユーザーを理解する力】が、一番強力な『コンテンツSEO』になるんです。

多くのライターさんを雇い、個人が理解できないようなSEO対策など、大きな力を動かせる大手が作るサイトの真似をしようとしても、まず無理ですよね。

ユーザーを理解する力が、個人アフィリエイトサイトの強・SEO対策の根本。

コピペアフィリサイトでは検索順位があがらない理由でもあります。

もちろん、マーケティングリサーチとマーケットリサーチは、同時に行う方が効果的。

しかし、私個人的には『マーケティングリサーチ』ができていれば、検索上位にできると考えています。

私が検索上位になれた時、数字にはこだわらずユーザーのことしか考えていなかったからです。

検索上位にする【ユーザーを理解する力】まとめ

【ユーザーを理解する力】の、3つの要素。

  1. ユーザーの検索意図を読み取る
  2. ユーザーの目的を理解する
  3. ユーザー目線のリサーチをする

個人が行うアフィリエイトでは、この3つの根本をわかっていなければ、成功できません。

ユーザーが求めることに対し、的確な情報掲載をしなければ、検索上位にはできないんです。

そして、目指すべきメディアは以下のものです。

  • キーワードとコンテンツが一致している
  • ユーザーが調べたい内容を的確に捉えられている
  • どこよりも簡単に、問題が解決できる
  • あちこち情報を探し回らなくても、そのサイトだけで解決できる

これからアフィリエイトサイトを運営しようと考えている方、検索上位になれないと悩んでいる方が、もっとも考えなければいけない初歩的・絶対必須の要素です。

また、ターゲットも明確にしましょう。

サイト・記事作成で決めるべきこと【絶対必須のターゲット・ペルソナ設定】

2018.03.03

ただ、ユーザー理解が最も重要ではありますが、もし仮にそこで『必要な情報』+『うんちく』が書いてあったとしても「このサイトはおもしろい・役立つ」とユーザーが判断すれば、googleもそれを認めざるを得ません。

結果、検索上位になるでしょう。(と、私は考えています。)

これも自身が経験済み。

昔の記事を見ると、うんちくだらけ…。それが問題にならなかったのは、サイトにファンが集まったからこその効果です。

 

googleもユーザーが求める結果を出すために、常に模索しています。

結局のところ、私たちと同じ。どうすればユーザーにとって一番よい状況になるのかを考え、進化していっています。

だからこそ私たちも、常に向上心を持たなければいけないんですね。

 

ちょっと休憩タイムで、雑談に興味がある方はこちらをご覧ください。

『大阪 治安 悪い』というキーワードが思い浮かんだ理由はこちら↓

初めて実感した【マウンティングおじさん】

2018.12.24
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